BPM/ローコード

できること

Appian AI Process Platformにできること

Appian AI Process Platformはワークフローを迅速に構築するローコードプラットフォームです。複雑な業務を可視化・整理した上で、自動化できるところは自動化し、その後の効果測定までをカバーします。

業務の可視化と整理

可視化した業務フロー全体をそのまま業務フローの形式でシステムに取り込みます。

Appianプロセスモデラー

業務プロセス全体像の定義、及びサブプロセスをフロー形式で設定することができます。またアドオンを使用することで、BPMNに準拠した業務フローデータをインポートし、Appianに取り込むことが可能です。さらに、人が行う入力作業や自動化対象業務の視覚的整理を実現します。

スイムレーンの形で、ペルソナごとに行う業務、システムの自動化処理を可視化

スイムレーンの形で、ペルソナごとに行う業務、システムの自動化処理を可視化

業務を整理(プロトタイプ検証)

ローコードでクイックに画面を作成し、具体的な業務イメージを持って、業務要件や機能要件の整理を行います。

Appianローコード画面機能

ドラッグアンドドロップでUIを実装。マルチデバイス、スマートフォンのネイティブアプリへの展開が可能に。
また標準で多くのコンポーネントが提供されており、柔軟に画面デザインを開発できます。事前提供されているパターンが使用できる他、開発済みのデザインパーツをデザインライブラリに登録し、再利用することもできます。

Appianローコード画面機能

アプリケーションの即時実行/検証

ローコード開発を行った各画面機能を業務プロセスに紐づければ、即時に業務プロセス全体の検証を行うことができます。またクイックにトライアンドエラーで業務の整理を進めることも可能に。

アプリケーションの即時実行/検証

自動化/統合

Appianの自動化/外部連携の機能を活用し、効率的に業務改善を進めます。

自動化機能

スマートサービス

標準で多くの自動化コンポーネントが提供されており、コードを書くことなく「メール送信」や「データ登録・外部DB同期」「ドキュメント作成」等の自動化処理を業務プロセスに埋め込むことができます。加えて、サードパーティから提供される自動化のコンポーネントや、SDK(java)で開発した独自の自動化処理をプロセスに組み込むことも可能です。

スマートサービス

デシジョンテーブル/式ルール

ルールベースでインプットに対して適切に値を設定することができます。例えば「条件に応じた承認者設定」「各種処理やプロセスの分岐を自動化」なども可能です。

デシジョンテーブル/式ルール

AI-OCR

AI-OCRは、画像データのテキスト部分を認識し、文字データに変換する光学文字認識機能にAIを融合させた技術のことを指します。従来手作業で行っていた伝票入力作業を自動化することで、効率化/入力ミスの削減に寄与し、業務生産性を高めることにつながります。

RPA

一般的にRPAは、人が通常行う日常的なアクションを実行する一連のスクリプト型のプログラムのことを指します。BPMSにおけるRPAの役割は、RestAPIなど外部とのIF機能を持たないレガシー システムとの連携を自動化できる点にあり、その分野において強みを発揮します。

RPA

外部連携

外部連携機能(外部連携コネクター)

コーディングなしで利用できるコネクターやAPIを駆使し、業務プロセスに含まれるデータやシステムとの連携、RPA、AIサービスとの統合を実現します。

※Appianがサポートする各種サービス(RestAPIやDB接続、SAP、Google、Uipathなど)との連携ができる他、SDKで別途独自の接続先システムの構築も可能です。

外部連携機能(外部連携コネクター)

データ統合(データファブリック)

コーディングなしで外部のリレーショナルデータベースを統合し、データモデルを作成。
業務プロセスで利用するデータを仮想的にAppian内に取込みことで、柔軟性/パフォーマンス性の高い業務プロセス、画面機能を実現します。

データ統合(データファブリック)

業務分析/モニタリング

パフォーマンス低下の傾向を把握し、リアルタイムにアクションを実行します。実際に行われた業務ログをもとに業務のボトルネックを特定し、標準プロセスからの逸脱やその原因分析、改善策を検討します。

プロセスレポート/モニタリング

プロセスの実行状況、ステータス、パフォーマンスを可視化。プロセスやタスクに関する詳細な分析、リアルタイムでタスクの再割り当て、タスクの優先度の見直し、ユーザやグループへの通知などを行います。

業務プロセスの詳細情報が自動的に蓄積され、リアルタイムでタスク(人別、組織別、業務別)や業務実績のレポートを作成。自分に関連するタスク情報を一元的に管理、可視化することができます。その結果、個々のやるべき業務やその優先順位が明確となり、業務の効率が向上します。

また、モニタリング用のダッシュボードを作成することで、常時業務でトラブルが発生していないかの監視やその的確なフォローに役立てることもできます。

プロセスレポート/モニタリング

プロセスマイニング

Process HQプラットフォームのProcess Insight機能でプロセスマイニングを実行します。(Process HQはAppian Cloudに標準搭載の機能群)

プロセスの可視化

ログからプロセスモデルを検出し、フローチャートの形で実績ベースの業務プロセスを可視化します。

プロセスの可視化

プロセス改善

根本原因分析の機能を用いて、業務プロセスから逸脱した理由、原因を特定します。

プロセス改善

継続モニタリング

プロセスダッシュボードにより、KPIの達成状況を継続的に追跡します。

継続モニタリング

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