日鉄ソリューションズ株式会社

今さら聞けない「BPMから始める業務改革」~DX時代の必須ツールをわかりやすく解説~

タグ コラム

カテゴリ Appian AI Process Platform 業種・業界共通 業務効率化・業務自動化・業務プロセス改善 データドリブン経営 コスト削減・コスト最適化・経費削減 ガバナンス強化・コンプライアンス対応 BPM(ビジネスプロセスマネジメント)

ビジネスの現場では、業務プロセスの効率化と正確性がますます重要視されています。顧客との信頼関係を築くためには、迅速かつ確実な業務遂行が不可欠です。そこで今回のコラムでは、今さら聞けないBPMの基礎知識と、対面営業でも威力を発揮するBPMの活用法について、日鉄ソリューションズ株式会社 デジタルソリューション&コンサルティング本部 営業本部の島崎俊が解説します。

BPMとは

BPMとは、Business Process Management(ビジネスプロセス管理)の略であり、継続的なビジネスプロセス改善活動を指します。
昨今、BPMに着目し、業務改善に取り組もうとする企業が増えつつあります。しかし、BPMは新しい概念ではありません。20年以上前から存在するものです。なぜ今、BPMなのでしょうか。

―なぜ今BPMが必要なのか

企業を取り巻く環境は、テクノロジーの進化、働き方の多様化、そして顧客ニーズの変化によって日々大きく揺れ動いています。もはや部分的な業務改善だけでは十分とは言えません。今、企業に求められているのは、業務全体を俯瞰し、継続的に最適化していくための仕組みを構築すること。その鍵となるのがBPM(ビジネスプロセスマネジメント)です。では、具体的にBPMにはどのような役割があるのでしょうか。

効率化と最適化:
RPAなどによる部分的な業務効率化の次のステップとして、業務全体の効率化や全体最適を目指す際に、BPMの導入は非常に効果的です。また、複数の拠点や事業所における業務の標準化により、業務手順教育やビジネスレポートの一貫性が向上し、異動時の業務転換もスムーズになります。

DX推進(デジタルによるビジネス変革):
デジタル技術を活用した業務全体の自動化やビジネス変革には、ビジネスプロセスの再構築が必要です。

ビジネスアジリティの向上:
業務変革のたびにゼロベースで業務可視化をやり直すのではなく、常に可視化された状態を維持することで、ビジネスアジリティを確保できます。

顧客満足度の向上:
現代の顧客はデジタルツールやソーシャルメディアを駆使し、最も価値の高い商品を自ら選びます。製品やサービス提供者は顧客価値を真剣に考え、対応する必要があります。「ビジネスプロセス」は価値向上を目的とした概念であり、それを管理する取り組みがBPMです。

雇用環境の変化:
人口減少や雇用流動化の影響で、従来の暗黙知に頼る企業運営が困難になっています。

規制遵守と内部統制:
BPMは業務の可視化や責任とリスクの明確化、統制する仕組みの整備に寄与します。

このように、BPMは単なる業務の効率化にとどまらず、企業全体の変革を支える重要な枠組みであると言えます。続いて、BPM導入によって企業が得られる具体的なメリットについて解説していきます。

―BPM導入による効果

BPMの導入は、企業の業務効率化とプロセスの最適化に大きな効果をもたらします。まず、業務の標準化と自動化が進むことで、従業員がルーティン作業に費やす時間が削減され、より価値の高い業務に集中できるようになります。

これにより、業務のスピードが向上し、エラーの発生率が低下します。また、リアルタイムでのデータの可視化と分析が可能となり、経営陣は迅速かつ的確な意思決定を下すことができます。

さらに、部門間のコラボレーションが円滑化されることで、組織全体のコミュニケーションが向上し、イノベーションが促進されます。これらの効果を通じて、企業は競争力を強化し、変化する市場環境に柔軟に対応する力を得ることができます。BPMの導入は、企業が持続的な成長を遂げるための重要なステップとなるのです。

NSSOLのBPMソリューション「Appian」「Pega Platform」

日鉄ソリューションズ(NSSOL)では、BPMソリューションとローコード開発を組み合わせた包括的な業務改善サービスを提供しています。代表的なBPMツールとして「Appian」「Pega Platform」を活用し、業務部門とIT部門が連携してプロセス改善を進められる環境を整備。業務の変更や追加にも柔軟に対応できる体制を構築し、DX推進を加速させます。さらに、建設業界など複雑な業務プロセスを持つ業種向けにテンプレートを提供し、スムーズな導入と定着を支援。現場の業務改善と経営層の意思決定支援を一体化させた全社的な業務改革を実現します。

BPMはDXの中核へ

企業が持続的に成長していくためには、単なるIT導入ではなく、業務そのものの変革が不可欠です。BPMはその変革を支える「業務のOS」として、DX時代における中核的な存在となっています。今こそ、BPMを活用した業務改革に一歩踏み出してみませんか?

日鉄ソリューションズ株式会社 島崎 俊

デジタルソリューション&コンサルティング本部
営業本部

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