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エーザイ株式会社
カテゴリ カスタマイズ可能なAIアプリを開発するソリューションDataRobot ヘルスケア データドリブン経営 業務効率化・業務自動化・業務プロセス改善 コスト削減・コスト最適化・経費削減 AI・データ利活用
ヒューマン・ヘルスケア(hhc)の理念のもと、認知症治療薬や各種抗がん剤の開発・販売、セルフメディケーション製品に至るまで様々な製品で世界の患者に貢献するエーザイ。実は国内製薬メーカーの中でもいち早くDataRobotの導入を決定したのが同社である。
今回は実際の活用方法や導入効果、今後の展開について、グローバルエコシステム推進本部EUP(Eisai Universal Platform)部COS(Conversion Science)グループの長岡様、hhcデータクリエーションセンター 5D(Data Driven Drug Discovery & Development)インテグレーションユニットの濱口様に話を伺った。
日鉄ソリューションズ株式会社
ITインフラソリューション事業本部 デジタルプラットフォーム事業部 AIソリューション部
日鉄ソリューションズ株式会社
ITインフラソリューション事業本部 デジタルプラットフォーム事業部 AIソリューション部
― まずはお二人とDataRobotとの関わりについて教えてください
長岡 和也(ながおか かずや)氏
エーザイ株式会社 グローバルエコシステム推進本部EUP(Eisai Universal Platform)部COS(Conversion Science)グループ マネージャー
エーザイ 長岡氏
私は創薬研究の研究員として入社し、筑波研究所において創薬の探索研究に携わっていました。タンパク質と化合物のドッキングのシミュレーションを行い、タンパク質に結合する化合物の候補を選出するバーチャルスクリーニングなどを主な業務としていました。この業務で機械学習モデルを活用するために、DataRobotを体験したのがきっかけです。
2020年にリアルワールドデータ(RWD)を解析する部門に異動し、新規プロダクト開発のプロジェクトマネージャーと予測アルゴリズム開発の責任者を担当しています。自ら事業を開拓し、ソリューションを社会にお届けするのが我々のミッションです。現在は、個人の生活習慣や健診、歩行や睡眠・食事などのパーソナルヘルスレコード(PHR)データを活用し、認知症の予知と予防を実現するソリューションとなる人工知能開発にDataRobotを用いています。
濱口 誠(はまぐち まこと)氏
エーザイ株式会社 hhcデータクリエーションセンター 5D(Data Driven Drug Discovery & Development)インテグレーションユニット
エーザイ 濱口氏
私は社内の各部門から出てくるDataRobotに関する相談対応やユーザー管理など、全体のマネジメントを担当しています。その他、複数のプロジェクトにおいてDataRobotをユーザーとして利用しています。
― 初めてDataRobotを使用した時の感想など覚えている範囲で教えていただけますか。
エーザイ 長岡氏
当社がDataRobotを導入した時期に初めて体験しました。当時、私の周囲には自身でスクリプトを書いて機械学習モデルを組むことができるメンバーもおり、自分でモデルを組めるのにツールを導入する必要があるのかな、という意識もありました。しかし、実際に体験してみると本当に便利で、凄いものが出てきたな、と驚いたことを覚えています。
― NSSOLはプロジェクトにどのように関わっているのでしょうか
NSSOL 佐藤
現在のプロジェクトでは、エーザイ様にデータを共有していただき、伴走しながら仮説検証を繰り返すといった支援をさせていただいています。たとえば、NSSOLが分析したものをエーザイ様が再現できるかどうかを確認したり、それぞれの環境で前処理を含む一連のフローを流してみて、想定誤差の範囲で結果が出るか、という支援などです。
― 業務知見が無いと実際の分析は難しいのではないかと想像します。そのあたりはいかがでしょうか。
NSSOL 佐藤
確かに業務知見は必要ですし、専門知識をお客様(エーザイ様)にヒアリングしながらという部分もあります。その一方で、データサイエンス領域では、NSSOLが分析技術を提供しつつ、お客様と一緒に解釈を進めていくという形ができています。
― 今年、エーザイ様はユーザー数無制限のEnterpriseライセンスに移行されました。使い方が大きく変わったのではないかと思います。そのあたりはいかがでしょうか。
エーザイ 濱口氏
まず試してみたい、という現場ニーズに対して、簡単にライセンスを付与できるようになったことは本当に素晴らしいと思います。本当は全社員がDataRobotをより自由に使えるようにしたいところなのですが、どの部署にどの程度費用を負担してもらうかのルール改訂が必要であるという課題などもあり、まだ実現していません。
― 少し踏み込んだ質問になります。DataRobotの導入は決して安くはない投資だったと思います。サブスクリプションの更新のタイミングで価格が議論に上がることはありますか。
エーザイ 濱口氏
当社はDataRobot利用開始から5年目を迎えており、活用する業務は、ある程度決まってきています。各部門が利用を継続するかどうかを毎年判断し、利用ユーザー数に応じて費用を按分するという運用をしています。年々、利用ユーザーは徐々に拡大していますので、それぞれの部門が費用対効果を実感できていると理解しています。
― 今後、取り組まれたいテーマや展開などがあればお聞かせください。
エーザイ 長岡氏
やはり当社の強みである認知症領域において、当事者様・ご家族だけでなく、より多くの方々が安心して生活することを、予知・予防アルゴリズムを搭載したソリューションで実現したいと考えています。認知症はある日突然発症するものではなく、若い時代から、徐々に予兆が発生し、早い人では40代から兆候が出てきてもおかしくない疾患です。将来認知症になるのではないかと不安を感じた時に利用できる、予知・予防が可能となるアルゴリズムを搭載したソリューションによって、認知症を恐れなくてもよい社会の実現に貢献したいと考えています。
エーザイ 濱口氏
私自身が様々な解析で活用することはもちろんのこと、社員の解析能力の底上げや、手元にデータがあるのに活かし方が分からない社員への手助けなどを通じて、我々の責務である患者様・生活者様の健康増進に貢献したいと考えています。
― 今後我々NSSOLに期待することがあればおきかせください。
エーザイ 長岡氏
DataRobotの数ある機能の中で便利だと感じているのは、自分が作ったプロジェクトをダイレクトに共有できる機能です。Pythonなどのソースコードを見せるよりはるかに簡単で、業務の引き継ぎや疑問点の解消が可能です。NSSOLさんにはミーティングのたびに丁寧な資料を作成いただき本当に感謝しています。一緒に仕事をしているので、同じ環境内でDataRobotを使ったプロジェクトが共有できれば更に良くなると考えています。資料作成にかかる時間を別のデータ解析などに使えるわけですから。
この実現には、当社のセキュリティポリシーに対応する必要があり、連携をさらに深められる体制をつくっていきたいと思います。NSSOLの佐藤さんと秋里さんに依頼したい案件は山ほどありますので、今後も是非一緒にお願いしますというところが一番の期待になります。世界で前例のない解析を実施しており、そのエビデンス作成では、お二人にはとてもお世話になっております。
NSSOL 秋里
NSSOLとしても、長岡様のプロジェクトマネジメントのお陰で本当にやりやすく仕事をさせていただいています。チャレンジされているテーマも社会的意義が大きく、社会貢献できている実感を持っています。今後も引き続き、更に深く色々なテーマに取り組ませていただきたいと思っています。
編集後記
NSSOLでは既に国内10社以上の製薬メーカー様にDataRobotを導入させていただいておりますが、中でもいち早くその有用性に着目して導入されたのがエーザイ様です。NSSOLは研究開発から製造、マーケティングなど、各製薬メーカー様の様々な領域で導入実績を持っております。ぜひお気軽にお問合せください。
エーザイ株式会社
本 社:東京都文京区小石川4-6-10
設 立:1941年(昭和16年)12月6日
資本金:44,986百万円(2021年3月末現在)
従業員数:連結:11,237人 個別:3,005人(2021年3月末現在)