デジタルアセット取引基盤
インデックスから取引執行まで。
日本のデジタルアセット市場を、ひとつの基盤で支える。
WHAT IS NSLJIN
分断された市場をひとつにつなぐ。
デジタルアセット市場では、取引所ごとに流動性と接続仕様が分かれ、わずかな処理遅延が機会損失につながります。
NSLJINは、国内外の取引所・OTCを横断して接続し、指数算出から取引執行までを一つの基盤で支えます。
課題①
分散した流動性
国内外の取引所・OTCに接続してマーケットデータを集約し、市場をまたいだ価格把握を実現します。
課題②
取引所ごとに異なる接続仕様
接続仕様の違いはNSLJINが吸収。利用者は指数の活用や取引戦略に専念できます。
課題③
処理遅延による機会損失
取引所近傍に配置できる分散アーキテクチャと、アプリケーションからネットワークまでの一貫した最適化で、遅延を抑えます。
TWO BUSINESSES
共同事業と独自技術。2つの軸で市場を支える。
NSLJINは、N.Avenue株式会社との共同事業「NADA INDICES」と、NSSOL独自の「Algorithmic Trading Services」の2本柱で構成されます。両者は同じリアルタイム処理基盤の上で連携します。
NADA INDICES
N.Avenue株式会社との共同事業
暗号資産インデックス計算を起点に、デジタルアセット運用を支える。
Algorithmic Trading Services
NSSOL独自の取り組み
超低遅延技術で、高度な取引戦略を支える。
1 NADA INDICES
日本のデジタル資産市場に、信頼できる「ものさし」を。
NADA INDICESは、デジタル資産メディア「NADA NEWS」(2018年~、旧CoinDesk JAPAN)を運営するN.Avenue株式会社と、高度な数理的知見を有する日鉄ソリューションズの共同事業です。N.Avenueが指数の設計・管理・ライセンスを、NSSOLがNSLJINによる計算・開発・取引所接続を担います。有識者16名による暗号資産インデックス協議会の議論を経て設計した日本円建ての「NADAインデックス」を起点に、暗号資産ETF・ファンドの基準価額の算定から運用・取引までを支えます。

インデックス計算
ETF向けに、日本円建ての指数を算出
- 日次(1日1回)と15秒更新の2種類
- 国内取引所の約定価格をもとに算出
- BTC・ETHから順次拡大予定
主な用途 基準価額の算定、ベンチマーク

マーケットデータ配信
価格・板・オンチェーンを、ワンストップで
- 現物・先物の約定・板情報を一元化
- オンチェーンデータで需給の動きを可視化
- API連携とダッシュボード閲覧に対応
- 建玉・FR・清算などデリバティブ指標を網羅
主な用途 NAV算出、リスク管理、需給分析

取引執行支援
分散した流動性を横断して取引を執行
- 国内外の取引所・OTCに接続
- RFQによる価格比較と注文管理
- 取引基盤NSLJINで提供
主な用途 ETFの原資産調達、リバランス
各プレイヤーに提供する価値
資産運用会社
ETF組成の基準指数と、原資産調達の執行基盤
INDEX / EXECUTION
信託銀行
運用会社から独立した、照合のための第三者価格
INDEX / DATA
証券会社(AP)
市場を読み解くための、円建ての価格データ
INDEX / DATA
暗号資産取引所
約定が、日本の基準価格に。ETFの注文フローの受け皿にも
INDEX / EXECUTION
マーケットメイカー
ETFの調達需要とダイレクトにつながる執行基盤
EXECUTION
算出中のインデックス
| 日次指数 1日1回 | リアルタイム指数 15秒に1回 | |
|---|---|---|
| BTC | NADA ビットコイン指数 NBI | NADA ビットコイン・リアルタイム指数 NBRI |
| ETH | NADA イーサリアム指数 NEI | NADA イーサリアム・リアルタイム指数 NERI |
算出方式 VWAP(出来高加重平均)+5分単位Binning処理 測定対象 国内の暗号資産交換業者が運営する取引所の約定価格
※各インデックスはテスト算出中の参考値です。名称・ティッカー・予定は変更となる場合があります。
▸ インデックスの詳細・ティッカー情報は NADA INDICES サイト(indices.nadanews.com)へ
MARKET
暗号資産ETFを起点に、トークン化金融まで。
暗号資産ETFの組成・運用を支える指数とデータから始まり、デリバティブ、トークン化資産、オンチェーン金融へ。
NSLJINは、広がる市場をひとつの基盤で支えます。
暗号資産現物
CEX中心の価格・流動性
ETF・ファンド
金融商品として組成・販売
デリバティブ
ヘッジ・裁定・価格発見
トークン化資産
株式・債券・ST・ファンド持分
オンチェーン金融
データ・執行・決済の
プログラム化
2 ALGORITHMIC TRADING SERVICES
超低遅延技術で、高度な取引戦略を支える。
証券取引システムで培った超低遅延技術と、国内外取引所への接続性を活かし、機関投資家・ファンド・マーケットメイカー様向けにNSSOL独自に展開します。
アルゴリズム取引の基盤を提供し、その代表的な活用例としてアービトラージ支援を展開するとともに、市場を横断する次世代の執行基盤を検証しています。

アルゴリズム取引プラットフォーム
取引戦略を動かす、超低遅延の実行環境
国内外の取引所に接続してマーケットデータを集約し、執行最適化を目指したオーダールーティングと、利用者独自の取引戦略の実行環境を提供します。アルゴエンジンを取引所近傍のクラウドリージョンやコロケーション環境へ分散配置でき、市場ごとの低遅延な取引環境を構築できます。

アービトラージ支援
価格乖離を捉え、裁定・ヘッジの判断を支援
暗号資産ETFの市場価格、NAV、現物・先物価格の乖離をリアルタイムで監視し、裁定機会やヘッジ数量を生成して取引判断を支援します。取引執行と組み合わせ、判断から発注までをつなげることを目指します。

デジタルアセット次世代執行基盤の共同検証
伝統金融とオンチェーンを横断する執行へ
金融商品のトークン化により、伝統金融市場とオンチェーン・オフチェーン市場に流動性や価格形成が分断されることを見据え、複数のパートナー企業と市場横断の取引最適化を共同検証しています。NSSOLは取引プラットフォームと関連アルゴリズムを提供し、クロスネットワークでの裁定機会の可視化や執行最適化の手法を検証します。
WHY NSLJIN
価格算出から執行まで、一体で。
Index × Execution
価格算出から執行まで一体化
有識者16名による暗号資産インデックス協議会の議論を経て設計した日本円建てインデックスの算出・配信と、取引執行・アービトラージ支援を、同じリアルタイム処理基盤で提供。価格の把握から判断、発注までを途切れなくつなぎます。
Multi-Venue
国内外市場の流動性を横断
国内外の取引所・OTCに接続してマーケットデータを集約し、市場をまたいだ価格把握とオーダールーティングを実現。取引所ごとに異なる接続仕様はNSLJINが吸収し、利用者は取引戦略に専念できます。
Ultra Low Latency
リアルタイム処理・高速執行
証券取引で培った超低遅延技術で、戦略実行を支援します。アルゴエンジンを取引所近傍に配置できる分散アーキテクチャと、アプリケーションからネットワークまで一貫した最適化で、処理遅延による機会損失を抑えます。
Flexible Algorithm
利用者独自の取引戦略に対応
NSLJINは、取引戦略を実装・実行するための3つの機能を備えています。C/C++のAPIで戦略を独自開発する「UserStrategy」、GUI上でルールを組み合わせて戦略を作成する「XStrategy」、事前実装済みアルゴリズムのパラメータ設定の3通りから、ニーズに応じて選択できます。個別取引所向けのアルゴリズムと複数市場を横断するアルゴリズムの組み合わせにも対応します。
WHY NSSOL
20年以上の証券取引システムの知見を、デジタルアセットへ。
20年以上
証券取引システムの開発・提供
国内大手証券会社向けに受発注・約定処理システムを20年以上提供。HFTマーケットメイクシステムを自社開発し、アルゴリズム取引の設計・実装・運用のノウハウを蓄積しています。
低レイテンシー技術
JPXコロケーションでの低遅延実績 ※1
JPXコロケーション環境において、片道5マイクロ秒(90%tile)の発注レイテンシとサブマイクロ秒レベルの到達レイテンシを実現。2010年から続く研究開発を土台に、アプリケーションからネットワークまで一気通貫でチューニングします。
SI技術力
クラウド基盤から運用監視まで
クラウドインフラ、NSLJIN本体、運用監視を当社が提供し、ご要件に応じた構成をご提案。ストラテジーや取引画面のカスタマイズ、デジタルアセット関連事業者様との共同開発にも対応します。
※1 NSLJINの前身となる超高速アルゴリズム取引システムの実績。JPXコロケーション環境において、ユーザーアルゴの発注指示から取引所側境界ルータポートへの到達レイテンシはサブマイクロ秒、発注レイテンシは片道5マイクロ秒(90%tile)。測定条件・環境により数値は異なります。
RECENT
協議会の発足から、算出開始、配信へ。
2025年11月
N.Avenueと共同事務局として暗号資産インデックス協議会を発足。有識者16名が全6回にわたり議論
2026年6月
協議会の報告書を公表。NADAインデックス(BTC・ETH)のテスト算出開始
2026年7月
デジタルアセット次世代執行基盤の共同検証を開始(SMBC日興証券、ANDLAW、DeFimans、Perplexity AIと基本合意書を締結)
2026年8月
利用検討中の金融機関等へのインデックス提供開始(テスト算出データ参照)
2027年1月(予定)
金融機関・情報ベンダーとのシステム接続・インデックス配信開始
CONTACT
NSLJINについてのご相談
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インデックス・データの利用をご検討の金融機関様
NADAインデックスのテスト算出データ参照、マーケットデータ配信・取引執行支援に関するご相談
アルゴリズム取引関連サービスのテストユーザー・
共同検証パートナー企業様
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