機械学習プラットフォームDataRobotとの連携
DataRobotとUiPathを連携させることで、機械学習モデル作成から業務実装までのラストワンマイルを埋めることができます。NSSOLではUiPathからDataRobotを呼び出せる連携モジュールを用意しており、これを使用することでDataRobotから得られた予測結果を業務システムに自動適用することができます。
例:WEBやPDFからのデータ収集業務をUiPathにより自動化
例:UiPathを使い、DataRobotから得られた予測結果を自動で業務へ適用
RPA+αでハイパーオートメーションを実現
NSSOLでは、RPA(自動化プラットフォーム)のUiPath、AIプラットフォームのDataRobot、BPMSのPega Platform™、電子取引・契約サービスCONTRACTHUB、AI-OCRなどを組み合わせたハイパーオートメーション・ソリューションをご提案しております。たとえばCONTRACTHUBに格納されている請求書の文字情報をAI-OCRで抽出、構造化し、DataRobotで作成した予測モデルで自動仕分けを行う。この各業務をUiPathで自動化し、業務フロー全体はPega Platformで制御する、といったことも可能です。
ロボットを現場主導で開発する市民開発を支援
RPAによる業務自動化では、初期導入時は専門知識を備えるRPA開発者がロボット開発を行い、全社展開する段階では現場主導の市民開発に移行するケースが見られます。現場主導の市民開発は、より現場に近い属人化した業務の自動化を広く実施できる反面、市民開発者のサポートを行う情報システム部門の負荷などがネックとなり、思うように進まないケースもあります。そこでNSSOLでは、市民開発をサポートする教育カリキュラムの開発や運用テンプレートの整備を支援するメニューをご用意。CoE組織を継続的にサポートいたします。
UiPath事務局支援
UiPath推進部署のとりまとめ役としてお客様内COE組織として発足、弊社はその事務局の業務支援を行います。
※事務局の運営はお客様が主幹となり、その支援業務を弊社が担います。
支援内容(以下の事務局業務を支援)
- お客様事務局の体制や活動の具体的な内容策定を支援します
- UiPath開発時における基本的な決まり事の制定、ガイドラインの作成
- UiPathライセンスの管理
- 自動化させたい業務アイデア収集、とりまとめ、自動化可否判定
- 自動化した事による効果確認
- UiPathの環境(開発環境、アイデア収集システムなど)のメンテナンス
効果
- 開発担当者が迷う事なく開発を行える
- 部署やチームにより開発方法が異なるといった問題を防ぎ、全社で統一した管理が出来る
- 推進部署にアイデア募集の啓蒙活動や、とりまとめを通して、業務の自動化活動を推進出来る
UiPath内製化支援
UiPath導入部署毎にUiPath推進ご担当者様・開発ご担当者様を選定して頂き、各ご担当者様のロボット開発全般をNSSOLが支援します。
※開発自体はお客様が主体で行い、その技術支援を弊社が担います。
支援内容(以下の内製開発を支援)
- UiPath開発担当者にUiPath Studio/StudioXのトレーニング
- 開発するロボット用設計書の作成方法や、設計ルール等の策定を支援します
- 自動化したい業務のヒアリング、自動化範囲の決定の支援活動
- 開発を一緒に行いながらのUiPath Studio/StudioXの使用方法のレクチャー
- 開発中の問い合わせ対応
- テストサポート
※上記全てを必ず行わないと内製化が進まないわけではありません。必要に応じて支援内容はご相談の上で対応させていただきます。
効果
- (実際の)作業内容を把握している業務ご担当者様が開発を行うことで、高品質のロボットを作成できる
- 自動化が進みコスト削減が見込める、また外部に開発を依頼するコストも削減
- 社内活動として、企業全体のコスト削減を従業員の皆様自らが意識して行う事によるコスト削減意識の向上が見込める