電子契約における長期署名 | 電子契約
2015.07.01
電子取引・契約
CONTRACTHUB(コントラクトハブ)電子契約サービスは、国際標準規格PAdES(LTV)に準拠した長期署名に標準サービスとして対応しています。長期署名の導入により、電子署名の有効性検証期間を10年、20年と延長できるようになりました。
長期署名とは
電子署名の署名検証期間
- 電子署名だけの場合は、電子証明書の有効期間(通常3年以下)
- 電子署名にタイムスタンプを組み合わせた場合は、タイムスタンプの検証期間(10年間)
- 長期署名の場合は、タイムスタンプの有効期間終了前にさらに10年間有効なタイムスタンプを付与することにより、署名検証期間を10年毎に無制限で追加可能
国際標準規格PAdES(LTV)の優位点
長期署名にはCAdES、XAdES、PAdESの3つの国際標準規格があり、PAdESは最新の規格です。
【PAdESの優位点】
- 署名検証をAdobe Readerでできるので、特別な検証環境の構築が不要
- PDF1ファイルだけで、署名検証ができるので、取り扱いが簡単
【表:長期署名標準規格の比較】
詳細は電子契約導入のためのヒント - その20をご参照ください。