「金融業界でのデータ活用のあり方~AIを活用した先進事例に学ぶ~」にDataRobotユーザーのオリエントコーポレーション様が登壇

「金融業界でのデータ活用のあり方~AIを活用した先進事例に学ぶ~」にDataRobotユーザーのオリエントコーポレーション様が登壇

2019年2月1日(金)に開催されたセミナー「金融業界でのデータ活用のあり方~AIを活用した先進事例に学ぶ~(主催:インテル株式会社)」に、当社からDataRobotを導入して活用されている株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野 雅明(以下「オリコ」)の伊丹 薫様(執行役員 デジタルイノベーション室長)が登壇されました。

オリコの伊丹様は本セミナーの基調講演に登壇。DataRobot導入の背景、現在の状況、そして今後の展望についてお話をされました。

オリコ様ご講演

講演では、ニューラルネットワークを使った初期与信モデルの開発に始まるAI活用の歴史、データ活用高度化に向けた課題、DataRobot導入の効果、導入後の展開について紹介がありました。

講演の終盤では、DataRobotのようなツールが出てくれば分析力よりもデータで差がつくようになるだろうという考えのもと、
1.情報資産のデータ化、
2.データとツールによる業務の高度化、
3.業務の自動化というステップでデジタル化を推進していく、
という方針についても紹介されました。

セミナープログラム

13:30~13:35

ご挨拶

13:35~14:05

【基調講演】データ活用の高度化に向けた課題とDataRobotへの期待

伊丹 薫

株式会社オリエントコーポレーション
執行役員 デジタルイノベーション室長

審査やマーケティング、回収など数多くのモデルを内製化しているオリコが抱える課題と、DataRobot導入によるデータ活用高度化への取組み状況、今後の展望などについて講演いただきます。

14:05~14:55

AIの民主化に必要となるシチズンデータサイエンティストとシチズンデータサイエンティストに求められる素養について

オガワ ミキオ

DataRobot Japan株式会社
データサイエンティスト

金融業界で求められる数々の機械学習プロジェクト可能なテーマは少数精鋭なデータサイエンティスト集団だけでは賄えなく、LoB側の自発的な活動が必須となります。LoBの自発的な活動にはそのデータサイエンスプロジェクトを導くシチズンデータサイエンティストの活躍が求められます。純粋なデータサイエンティストほどのアカデミックなバックグラウンドが必要ないと言われる中、具体的にシチズンデータサイエンティストに求められる素養を本セッションではご説明いたします。

15:05~15:50

AI X ビッグデータを加速する基盤技術

郡司 茂樹

インテル株式会社
インダストリー事業本部

シニアデータセンターアーキテクト金融業界を中心に、日本でもAI活用が浸透してきているが、一方でデータ基盤の構築は遅れていると言われております。このセッションではAIの更なる活用を加速するためのデータ基盤とそれを支える技術についてご紹介いたします。

15:50~16:50

データ活用とAIによるデジタルトランスフォーメーション

高橋 秀

EMCジャパン株式会社
コンサルティング事業本部

トランスフォーメーション コンサルティング ディレクター企業の成功と失敗は、今やデータを読み解く能力に基づいているといえる状況となってきております。データ活用はAI活用と深く関係し、またマッキンゼーの調査では、AIがもっとも適用されているのは金融業界であるというアンケート結果が出ています。本セッションでは、データ活用やAI構築を進めるための弊社ソリューションと事例をご紹介いたします。

16:50~17:00

クロージング

開催概要

タイトル金融業界でのデータ活用のあり方 ~AIを活用した先進事例に学ぶ~
開催日時 2019年2月1日(金)13:30~17:00(受付開始 13:00)
会 場フクラシア東京ステーション6F 会議室D
「東京駅」地下直結(JR)
「大手町駅」地下直結(東京メトロ)
参加費無料
定 員100名(事前登録制) ※お申込多数の場合、抽選とさせていただきます。
参加対象金融機関のシステム・企画系セクションの方々
主催インテル株式会社
協賛EMCジャパン株式会社、DataRobot Japan株式会社
セミナーサイトhttps://symposium.jp/2019/0201intel/DataRobot/