要件定義から開発までの手厚いサポートで、
申請者も承認者も満足する承認ワークフローシステムを構築
- AgileWorks
1950年に医薬品の製造・販売を手掛ける企業として創業し、その後は受託臨床検査、検査薬事業、ヘルスケア関連サービス事業を手掛け、ヘルスケアの発展に貢献する企業グループとして発展してきたH.U.グループホールディングス。月間5000件に上る各種の申請・承認業務の効率化を目的として、日鉄ソリューションズのワークフロー(電子決裁)システム「AgileWorks」を導入した。
導入前の課題
従来の承認ワークフローシステムは、Excelで作成した申請書を添付したメールを配信する仕組みで、申請者が承認者(上司)を手動で設定する必要がありミスを招きがちだったほか、承認者は申請メールがあるかどうかを能動的に確認しなければならなかった。また、申請画面の開発に工数とコストがかかっていた。
選定ポイント
AgileWorksは人事MDMシステムと簡単に連携でき、複雑な組織構造にも対応して申請書承認者の自動設定が可能なこと。特別な技術や知識がない人でも申請画面を作成でき、少ない工数で短期間に承認ワークフローシステムを構築できること。申請が発生すると承認者宛にメールが自動送信されること。
導入効果
新規承認ワークフロー(帳票、回付ルール)の開発工数を削減できた。その開発にはプログラミングなどの高いスキルは不要なため、外部企業に委託せずに社内で開発できるようになり、コストと期間を低減できた。また、承認者に自動送信されるメールにあるURLにアクセスすれば、モバイルデバイスを使っていつでもどこでもすぐに承認作業ができるので、承認者の手間も減りリードタイムも短縮できた。
※制作当時の社名を記載しております。